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血圧をラクラク下げる9つの習慣

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もう高血圧で悩まない!

血圧をラクラク下げる9つの習慣

日本人の4人に1人、60代男女の 約50%が高血圧と推定されています。 高血圧を軽視すると、自覚症状なく、 脳出血、脳梗塞、狭心症、心筋梗塞、慢性腎臓病など、 命にかかわる病気を引き起こす可能性も。 いち早く高血圧に気づき、ケアしながら毎日を楽しみましょう!

構成/高谷優一 取材・文/宇山恵子 撮影/松本順子

鎌田實さん


自分の血圧が分かれば万病予防&健康長寿に!

「年を取ると血圧が高くなるのは当たり前だと考えるのは誤りです。確かに加齢とともに血管が老化して硬く細くはなりますが、それだけで病的な高血圧にはなりません」と説明する諏訪中央病院名誉院長の鎌田實先生。
 高血圧は自覚症状がないまま、さまざまな原因により血液が血管の壁を押す力(血圧)が強まり、血管をじわじわと傷つけて寿命を縮めます。
 まず高血圧の原因について知りましょう。血液の量が増えたり、血管が硬く細くなると血圧は上がります。これは①加齢による血管の老化、②塩分のとり過ぎ、③肥満、④運動不足、⑤交感神経の過剰反応などによって起こります。
 食事で塩分をとり過ぎると、血液中の塩分濃度を一定に保つために水分量が増えて、血液の量が増加し、高血圧を起こします。肥満は血管の老化を加速させるだけでなく、おなか回りの脂肪からは、血圧を上げる成分がたくさん分泌されます。運動不足は肥満を引き起こし、血管老化を早めます。緊張やイライラなどで神経が高ぶると、心拍数が上がり血液の量が増え、血圧も上がります。
「私たちが元気に活動するためには、全身に酸素や栄養を送る必要があり、心臓や血管は休むことなく働いています。血圧は自分の体が元気に正常に動いているかどうかを知る最も手軽なバロメーターです。高血圧に早く気づいて生活を見直し、自分に合った健康維持のノウハウを身につけ、ピンチをチャンスにしましょう」
と鎌田先生はアドバイスします。

(毎日が発見2017年2月号より抜粋です。購入希望の方はこちらをご覧ください。)

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