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難聴・耳鳴り最新すっきり解決策

1703-nancho

原因は“耳疲労”と“脳疲労”

難聴・耳鳴り
最新すっきり解決策

構成・取材・文/松澤ゆかり

中川雅文先生
(国際医療福祉大学病院耳鼻咽喉科教授)


軽度の難聴をがまんして放置しないこと

耳の聞こえは年を取るにつれて、少しずつ悪くなっていきます。また、一般に両方の耳の聞こえが、同時に悪くなるといわれています。難聴が進んでくると、相手の話が聞き取りにくくなり、会話に不自由を感じることも多くなります。「会話の内容が聞き取りにくくても、聞き返すと相手に悪いから」と気づかいが先にたち、次第に家族や友達との会話が減ってしまう人がいるようです。それが原因で外出せず家に閉じこもり、孤立してしまうことが増えてきます。
「もう年だから、聞こえが悪くなるのは仕方がないこと」と、そのまま放置するのは避けることです。実は耳の問題だけではすまされなくなります。
「軽度の難聴を5年以上放置すると、65歳以上の男性の場合、5人に1人が認知症やうつ病になるとの報告があります。『聞こえチェックシート』を利用して、いまの自分の耳の状態を把握しておくことが大事です」と中川先生。聞こえが悪いと感じたら、早めに治療を受けましょう。いまは自分に合う補聴器を使うことで、聞こえなくなった音をカバーすることも可能です。

(毎日が発見2017年3月号より抜粋です。購入希望の方はこちらをご覧ください。)

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