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春の真ん中 山菜料理

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水谷昭美さんが教えてくれました

春の真ん中 山菜料理

連載「明日へ」で、四季を感じる豊かな暮らしを披露してくれる水谷昭美さん。野山が緑に染まると里山へ。山菜を摘み、料理をして、日本人でよかったとしみじみ思うそうです。心と体を養う旬の味をどうぞ。

構成・取材・文/飯田充代 撮影/斎藤大地


「春になるたび山菜摘みをするようになって、もう40年くらい。かごを抱えて歩くことも、摘んだ山菜を料理することも、特別なことではないの。暮らしの一部なんです」
 水谷さんはそう話してくれました。
「植物たちが芽吹くときの勢いってすごいから、山菜をいただくたびにエネルギーが伝わってわくわくします。本当の春が来た!と思う」
 庭でたくさんの植物を育てているガーデナーらしい言葉です。少しずつ野山が開発され、山菜が採れなくなった場所もある。でも一方で、生きられる場所を見つけて1年前とは違うところで広がっている山菜を見つけることも。その逞しさに感動したり、農家の方が耕したふかふかの土の香りに癒やされたり。そんな過程を経て味わう山菜は“おいしい”という表現だけでは足りない?
「発見する、摘む、料理する、そしていただく。そのすべてが私の喜びです。今年も満喫したいわ」

(毎日が発見2017年4月号より抜粋です。購入希望の方はこちらをご覧ください。)

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