シニア 50代からの暮しと生き方マガジン
糖尿病の予防にはカロリーダウンが大切です。油で揚げなくても、フライのカリカリ感が味わえる“フライもどき”を作りましょう。かきは白ワインで小さじ2で1分間蒸したあと、ころもがつきすぎないように水気を取り、小麦粉、溶き卵、乾煎りしたパン粉でころもをつけ、オーブントースターで焼きます。
パン粉大さじ5はきつね色になるまで乾煎りしておく。
ペーパータオルで水気を切ってから、パン粉をつける。
かきを均一に並べ、オーブントースターで5〜6分焼く。
血液中にコレステロールや中性脂肪といった脂質が増えると、それが血管の内側にたまって動脈硬化を引き起こします。そうならないためにも、血中の脂質を減らすアレンジを。かきの半分の量80gをあじ1尾(三枚おろしにしたもの)に代えましょう。青魚に豊富に含まれるEPAやDHAといった不飽和脂肪酸には、血液中のコレステロール値を下げる働きがあります。かつ高いコレステロールの場合も、カロリーダウンが大切です。糖尿病予防の場合と同じように、フライもどきに仕上げます。
高血圧を防ぐには減塩することです。予防のための塩分摂取量の1日の目安は10g以下、これが治療となると7g以下になります。かきは塩分が多い食材なので、アレンジはかきの約3分の2の量に当たる100gを生たら1切れに代えて。生たらなどの白身魚は塩分が少なくておすすめの食材です。さらに揚げたてを食べるのもポイント。揚げ物は食材のうまみを油でくるんで逃がさないため、薄味でもおいしいのですが、それが揚げたてとなると格段。ソースを必要とせず、塩分の取りすぎを防げます。
ほかの栄養素に比べて、日本人は摂取量が足りないとされるカルシウム。骨粗しょう症を予防するには、カルシウムをとることが大切とわかっていながらも、なかなか必要所要量の600mgを満たすことは難しいものです。そこで、かきフライのころもに粉チーズを加えてみましょう。難なくカルシウム量が増え、ふんわりチーズの香りを加えた豊かな味わいに。チーズ、牛乳などの乳製品はカルシウムの吸収がいいので積極的に取り入れたい食品です。
パン粉に粉チーズを小さじ2を加えて、
ころもにする。
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