シニア 50代からの暮しと生き方マガジン
糖尿病が気になる人は、カロリーを抑えることが大切です。練り製品のなかでも、さつま揚げのように揚げたものはカロリーが高いため使いません。ほかに、ちくわぶ、里芋がカロリーが高めなので、代わりに緑黄色野菜のにんじんを入れ、シコシコした食感が楽しいエリンギ小1本、豆腐1/2丁を加えてボリュームを出します。これで低カロリーなおでんになり、1人分72Kcal減。さらに、茶飯を2/3の量にすれば、献立全体で1人分168Kcal減らせます。
青魚に含まれる不飽和脂肪酸EPAとDHAには、血中のコレステロール値を下げる働きがあります。市販の練り製品は青魚以外の魚も原料にしているので、代わりに、いわしたっぷりの手作りつみれを。三枚におろしたいわし100gを刻み、長ねぎのみじん切りを加え一口大に丸めます。EPAは約8倍、DHAは約6倍にも増えます。食物繊維にもコレステロール値を下げる作用があるため、にんじん、エリンギ、しめじを加えて。動脈硬化にならないためには減塩も大事。茶飯は白米に代えます。
高血圧の予防には減塩が大切です。練り製品は塩分が多いため、代わりにロールキャベツ、にんじんを加えます。野菜に含まれるカリウムには、体内の余分な塩分を排出する作用があります。ロールキャベツは、鶏ひき肉40gと長ねぎのみじん切りを合わせ、キャベツ2枚で包みます。焼き豆腐2/3丁も加えましょう。だし汁を3/5の量にすれば調味料の量も減って減塩に。これでおでん1人分の塩分2.0g減。献立全体では茶飯を白米に代えて1人分の塩分2.5g減です。
さつま揚げは、カルシウムを多く含む厚揚げ2/3枚に代えましょう。1人分のカルシウムが120mgアップします。日本人は摂取量が不足しているといわれるカルシウムですが、体に吸収しにくい栄養素でもあります。もっとも吸収率が高い乳製品でも、摂取量の40〜60%しか体内に吸収されません。乳製品以外で吸収率がよいとされる食品では、わずか10〜30%ほど。食事ごとにカルシウムの多い食品を取り入れていくように心がけてください。
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