シニア 50代からの暮しと生き方マガジン
カロリーを抑えるため、さんまは揚げずに焼きます。油を吸収する衣はつけず、さらにフッ素樹脂加工のフライパンを使えば油も必要ありません。揚げ物は高カロリーなので避けたほうがいいのですが、どうしても食べたいときがあるでしょう。衣が厚くなると油の吸収率が高まり、から揚げ、フライ、天ぷら、フリッターの順にカロリーが増えるので、素揚げにしたり衣を薄くする心がけを。また、小さく切るほど表面積が増えて油の吸収率が高まります。大きいままで揚げましょう。
食物繊維が豊富なしいたけ(生)40g、しめじ30g、エリンギ30gを網で香ばしく焼いて添えます。食物繊維は、小腸で余分なコレステロールを吸着して排出する働きがあります。便秘解消はもちろん、血糖値を下げるのにも効果的です。白いんげん、おから、ごぼうなども積極的にとりましょう。穀類では精製が進むほど食物繊維は減少するので、玄米、全粒粉のパンなどを食べて。大麦を切断した米粒麦も食物繊維の量が多く、白米に混ぜて簡単に炊け、口当たりもいいのでおすすめです。
漬け汁を薄味にします。しょうゆ小さじ 1 1/3、砂糖小さじ2/3に減らし、酒小さじ 2 、だし汁小さじ 3 を合わせます。代わりに漬け汁に入れるしょうが、赤唐辛子を多めにし、さんまを器に盛ったらすだちも添えましょう。付け合わせには、カリウムを含むわかめ(生)40gをさっとゆでて加えます。カリウムは、余分なナトリウムを排せつし、血圧を下げる働きがあります。降圧剤を服用していると、ナトリウムとともにカリウムも排せつされてしまうので、積極的にカリウムをとりましょう。
付け合わせのキャベツの代わりに、小松菜100gを使います。ゆでて 2 cm長さに切り、にんじんとあえましょう。小松菜はカルシウムが豊富で100g中170mgも含んでいますが、青菜のカルシウムの吸収率は約17%と低いのです。しかし、今回のさんまをはじめ、うなぎ、いわし、しいたけ(干し)などは吸収を促すビタミンDを含んでいます。こうした食品と一緒にとれば、吸収率が高められます。ほかの青菜(100g中)でカルシウムが豊富なのは、モロヘイヤ260mg、青梗菜100mgです。
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